アメリカからのメッセージ 11月26日

 キリストの内にある宝を受ける時
                ポール・キース&ワンダ・デイビス

                 (WhiteDove Ministries)

2003年の終わり頃は、私にとって、今までで一番すばらしい啓示を与えられた幸いな時となりました。私は天の宝の部屋へ行くという驚くべき旅をしたのです。この経験を私は“Books of Destiny”という本に著しました。

使徒パウロはコロサイ人への手紙2:2-3で、我々がキリストにあって受けることができる豊かな遺産に関しての、励ましの言葉を書いております。

「それは、この人たちが心に励ましを受け、愛によって、結び合わされ、理解をもって豊かな全き確信に達し、神の奥義であるキリストを真に知るようになるためです。このキリストのうちに、知恵と知識との宝がすべて隠されているのです。」

私たちが得るのは、この世の富ではなく、キリストのうちに隠されている知恵と知識という極めて貴重な宝です。啓示の御霊の助けによって、私たちがキリストの心の深みを探り求め、この膨大な富の価値を知ることができるのは、クリスチャンの特権であり、恵みです。

私たちが生かされている今という時代には、イエス・キリストのうちに隠されている神の奥義と秘密を知る機会が、以前よりずっと多く与えられています。預言者ダニエルはこのことを予知していました。ダニエル書12:3-4には次のように書かれています。

「賢い者は、大空の輝きのように輝き、また多くの人を義に導く者は、星のようになって、永遠にいたるでしょう。ダニエルよ、あなたは終わりの時まで、この言葉を秘し、この書を封じておきなさい。多くの者は、あちこちと探り調べ、そして知識が増すでしょう。」(口語訳)

神の国とその偉大な真理が、キリストのからだなる教会に回復されることが、終末の時代の特徴でしょう。それは啓示の時代であり、真理が回復する時であり、またそれと共に、闇の力の策略があらわにされる時ともなるでしょう。

神の真理がどのように私たちに知らされるか

真理は神の御言葉を通して啓発され、様々な手段で伝達されるでしょう。天からの啓示を受けた神の息子や娘たちによる美術や文学がおこってくるでしょう。創造者なる神の御心を知る、油注がれた芸術家たちによって、絵画や詩はもっと崇高なものへと引き上げられるでしょう。 天から新しい技術を授けられるクリスチャン建築家によって画期的な青写真が引かれることでしょう。

科学はものすごい進歩を遂げるでしょう。 細胞や分子の構造が、以前よりもっと明らかに解明されるでしょう。

真の教師イエスに出会って、彼から直接教えを受けた教師たちが、教会に真理をもたらし、その真理によって教会は、エゼキエル書44章にあるように「聖なるものと俗なるものとの違い、汚れたものときよいものとの区別」ができるようになります。偉大な奥義は神の御心の中に蓄えられていますが、それが終末の教会によって、探し求められ、発見されるでしょう。

教会の歴史の中で、非常に重要な節目に置かれている現在のクリスチャンが受ける分とは、このようなものなのです。この世代は、神のスケジュールのなかの「時が満ちた」という部分に突入し、扉を大きく開いたのです。 今はまさにカイロス、神が定められた特別の時であるのです。

もっとも重要な事は、神の力と栄光が、具体的な形で地上に現されるという点です。私たちの中におられるキリストが、栄光の望みです。神にすべてを委ねた人生の価値や、キリストの性質を持つことによって与えられる霊的な富のすばらしさは、到底量ることができないほど偉大なのです。

一つの実証

私はアイダホー州のカンファレンスで、コロサイ2章の宝の部屋について語ったのですが、そのあとでエリヤ・ハウス・ミニストリーの理事であられるジーン・ニーデルクラインさんから、私の話を実証するすばらしい証を聞くことができました。彼は私の話を聞いて、私に手紙と新聞の切り抜きを送ってくださいました。その記事には、このような子供は世界で一人しかいないと専門家たちが口を揃えて言っている、詩と絵画の天賦の才を備え持った10歳の女の子のことが書かれていました。

その子の名前はアキアンといい、彼女は4歳の時、超自然的に天国に行き、主にお会いして、主から芸術の賜物をいただいたというのです。彼女は「私は神様に会って天国に連れて行ってもらったの。」と言ったと、記事には書かれていました。

その体験をしてから、彼女はすぐに肖像画やスケッチを描き始めたのですが、それは明らかに4歳の子供の域を超えたものでした。彼女は詳細ネ天使の絵を描いたり、驚くべき霊的真理を表す詩を書いたりしたのです。彼女の家庭は無神論で、神に関しての知識はなにも教えられていなかったのですから、まったくそれは驚くべきことだったのです。

これから来るべきものの前兆

アキアンは、まさに、これから天の宝庫に招かれて、キリストのうちにかくされた知恵と知識の富を受け取ることが許される人々の、最初のしるしなのです。彼女は「神様が私にビジョンを与えてくださるので、私はただそれを描くだけなの。夢のようなかたちで私はそれを受け取るのよ。」と言っています。

彼女は毎日祈りの時を持つのですが、多くの場合、その祈りの時に神からのインスピレーションを受け取るようです。彼女の絵の多くは、今の時代の霊的状況を反映する深い意味を伝える寓意に満ちています。

彼女は神様から、すべての人類の顔を描きなさい、と言われたということです。その結果、彼女の作品の中で一番印象的なものは、一人のアジア人の女の子のものと、アフリカ人の兄と妹を描いたものです。 彼女の体験や作品は驚くべきものなので、彼女はオプラ・ウィンフリーの番組やCNNにも出演しました。彼女のゴールは「自分の絵を通して人々を神様に近づけ、自分の詩を通して人々の心を神に引き止めておくこと」だと言っています。

CNNのルー・ドブスは感歎して、彼女について次のように語りました。「彼女の絵が他の天才少女、少年のものを引き離しているのは、彼女のものは本当にリアルで、感情にあふれていることだ。普通、天才と言われる子供たちの絵は、抽象画が多い。子供でありながら、このような高度のリアリティを持つ絵を描くことができるのは、まったく驚くほど珍しい。彼女の細密な描写やセンスのよさはまったく信じられないほどだ。これは天賦の才だ。驚くべき才能だ。なんという非凡な子供だろう!」

あるロシアの解説者はこう言っています。「8歳の子供が、このような知恵と憐れみと愛を湛えた目をもつ人物を描くことができるとは、なんと説明していいのかわからない。ビジュアルな力と共に、技術や感情的な細部にわたる表現は、まったく仰天するほどであり、ずばぬけている。私は、難しい問題が多くて疲れた日などは、彼女の絵をを見るだけで救われる気がする。彼女の自画像をみると、彼女から光が実際に出てくるようだ。なんという偉大な使命を彼女はこの地で与えられていることだろう。」

このように世界中の人が、彼女の芸術をどう説明し表現しようかと苦労しているのですが、それを私たちクリスチャンは「聖霊の油注ぎ」という一言で説明できるのです。 主を知るゆえに他の人とは何か違う資質をもっている人を説明するときには、よく「カリズマがある」とか「個人的魅力がある」とかという表現が使われます。 しかしそれは、実際は神からの恵みであり油注ぎなのです。 美術や文学、音楽、テクノロジー、経済に対する今までの理解を変革し、一新するために、神が編成しようとしておられる軍隊に招聘されるのは、こういう人達なのです。

アキアンのウェブサイトは www.artakiane.com です。

アキアンとの出会い

私は2004年の終わりまで、国中の様々な集会でアキアンのことを紹介しました。そしてとうとう、ある人のお世話で、私と妻と二人の友人の4人が、ノースキャロライナ州のシャーロットという町にある画廊でアキアンと彼女の母親とに会うことが出来ました。この出会いは、いろいろな意味で大きな祝福となりました。

私たちは、まず、この10歳の女の子が霊的にどれほど成熟しているか、主をどれほど愛しているかを見て大変驚きました。また、そこで彼女の作品を見ている人々が、深い霊的感銘を受けているのもわかりました。

画廊に来ている人々の多くが、彼女が描いた主イエスの肖像画の前に立ち、涙を流していました。彼女の一番最近の作品は、聖書の中には書かれていないイエスの姿です。

そこには、彼女が幻で見たティーンエイジャーのイエスの姿が描かれているのです。イエスが長時間祈られ、これから自分が進むべき人生の指針と洞察力を父なる神に求めておられる姿です。人々の心に衝撃を与えるようなイエスの姿が描かれています。

彼女は、まず主から一つのイメージをオープン・ビジョンで受けとり、それをカンバスの上に描きます。 彼女の唯一のゴールは、人々を主イエスに引き寄せるということです。

キリスト教界から拒絶される

アキアンと母親の話を聞いて、大変驚いたことがあります。 それは、キリスト教界の多くが、彼女の作品も、主との超自然的な出会いの証も受け入れていないということです。

彼女たちの話では、自分はクリスチャンであるという人達から、毎日100通ものメールが送られて来て、それはすべて彼女の証を疑い、批判するものだということです。それと反対に、彼女の絵の霊性を理解しない一般のメディアや画廊などが、彼女の絵を歓迎しているとのことでした。彼らはただ「天才少女」として彼女を見て、何か自分たちの利益につながると考えるのです。

その話を聞いて私たちは、できるだけ多くのクリスチャンに彼女の証を話すようにしています。 それによって教会が、彼女がすばらしい賜物を神からいただいていることを認めて、彼女や彼女の家族を祈りによって支えるようになることを願っています。 このようなすばらしい賜物が、私たちの手から滑り落ちて、この世の神の手中に落ちることを許してはならないのです。

彼女が賜物を伸ばしていくだけでなく、個人的にも成長してゆける健全は霊的環境が、今もっとも彼女に必要なことです。歴史的に見ても、このように個性的な創造力をもつ人材を、擁護し成長させていくことに、教会は多くの場合失敗してきました。私たちは、ともすれば、そういう賜物のある人たちを追放したり、又、逆にその人の才能にあまりにも大騒ぎをしてしまったりするのです。

アキアンに、そのどちらも起こらないようにと、私たちは祈ります。
彼女のために祈る人たちが起こされて、彼女を守り、彼女が自分に与えられた賜物を伸ばしていくのと同時に、霊的にも成長していける霊的環境を備えることができることを私たちは望んでいます。

教会の中には、彼女の証と賜物の性質を理解し、信じ、喜ぶ人々がいるということを、私たちは彼女に伝えました。私たちはできる限りの励ましを彼女に与えました。

私が、これからも神の御心の啓示をうけて描くことを決してやめないでください、と言うと、「私はやめることなんかできないわ。主が私に見せてくださることを描かねばならないんですもの。」と彼女は答えてくれました。 (終わり)


トップページに戻る
[PR]
by walkwithgod | 2005-11-27 15:32 | アメリカからのメッセージ
<< 聖霊は今御国の精鋭を用意してお... パラ・チャーチ 11月25日 >>