ACPE(預言的長老の使徒委員会)による2007年に向けての主のことば
[はじめに] ACPE(預言的長老の使徒委員会)とは、預言的な人々が、自分たちが聞いた主のことばを互いに分かち合うために集まる円卓会議である。今年の委員会はユダヤ暦新年の最初の日(2006年9月22日)に開催され、そこで持ち寄られた預言のことばは、委員たちで確認されて、下記のように編集された。 このACPEのメンバーには下記の神の器たちが含まれている。 ジェームズ・ゴール、ビル・ハモン、ジェーン・ハモン、トム・ハモン、マイク&シンディ・ジェイコブス、チャック・ピアス、ジョン&ポーラ・サンフォード、ダッチ・シーツ、スティーブ・シュルツ、トミー・テニー、ピーター&ドリス・ワーグナー、キム・クレメント、グエン・ショウ、ポール・キース・デイビス 他16名 また、ここに記されている預言のタイミングと(あるいは)預言の成就に関しては、次の点に留意する必要がある。 1.聖書にない預言はすべて条件付きである。 2.預言が成就するタイミングは、1年という時間の枠内におさまらないこともありえる。 3.与えられた預言の警告によってその本人もしくは国家が悔い改めたため、預言されたさばきが回避されるということもありえる。聖書では、ヨナの預言によってニネベの町が悔い改め、神が態度を和らげられた例を見ることができる。 [2007年のための主のことば] 「達成不可能な任務」から「達成された任務」へと移って行く 「2007年は『達成不可能な任務(Mission Impossible)』から『達成された任務 (Mission Accomplished)』へと移って行く年である。すなわち、今年は完成の年、仕上げの年、完了の年となるだろう。」 次のものが完了(終了)するであろう。 1. 一つの建て上げのサイクルが完了。新しい建て上げの戦略が解き放たれる時。 2. 五役者のミニストリーの回復が完了。使徒的なものと預言的なものが共に働くようになる。 3. アメリカの法廷を変えるための油注ぎが終了。国家がどっちつかずの不安定な状況にあるので、変化の好機となるこの窓を見逃すことはできない。 4. 政治上の再編成の時。影響力のあるイザベルの霊との戦い。 5. 奇跡を解き放つための油注ぎが終了。 6. 富の移動を解き放つための油注ぎが終了。今まではっきり決まらなかった多くの商取引が完了する。サタンが昔からの要塞を築いているが、その要塞は、富がキリストのからだに流れ込むようにするために打ち破られなければならない。 7. 収穫の季節の到来。リバイバル、リバイバル。若者たちが大学のキャンパスで目覚めるようになる。 8. 私たちの人生における一つの章の終わりと新しい季節の始まり。神が新しいことにあなたを移したいと思っておられるときに、古いことに固執してはならない。2007年のうちに古いものは完成させ、2008年には新しいことに入って行くことが出来るようにしなさい。 9. 束縛のサイクルが完了。個人的な生活や共同のビジョン、国家の土台を束縛していたものが打ち破られる季節。アメリカ合衆国の公立学校では1967年に聖書が公に読まれなくなったが、この40年におよぶ荒野での放浪状態が終わりを告げる。今年こそは学校で聖書が公に読まれる年となる! 剣で交戦する年 今年はユダヤ暦によると5767年であり、剣で交戦する年となる。個人レベルでの今年の戦いは、あなたが完成するのを阻止しようとするものとの戦いである。数字の7は完成を表わす。今年は戦争や武器の年である。2007年の終わりまでは7年戦争のサイクル内にいるため、今年は、あなたの門から敵を押し返し、私たちの周囲で激しく繰り広げられている戦いを終結させるために、押し進めて行く年となる。 戦いにおびえてはならない。この戦いに勝利するために、神が両刃の剣をあなたに与えてくださるからだ。敵が激しく立ち向かってくるが、私たちはそれに対処するために見分ける力を持つようになる。 今は受け身でいる季節ではない。サタンは、あなたが神のことを追い求めるのを阻止しようとして、天にかかわる領域にまで口をはさんできた。そのため、家庭の問題や経済的困窮、自己満足が引き起こされて、脇道にそれるという事態が起きてくる。もし、あなたが今受け身になるなら、神から定められた道に進み入ることができず、神からの約束を手にすることもできないだろう。 舌は剣にたとえられる 「舌は剣にたとえることができる。したがって、今年は、あなたの舌やあなたの言葉を、神があなたの人生について語られることばに一致させる年である。」 神があなたに与えておられる預言の約束が実現するように、あなたの信仰を解き放ちなさい。あなたの心にある夢がどんなものであっても、すさまじい戦いによってそれをあきらめて捨ててはならない。 神は誠実な方であるから、あなたが戦いをやめなければ絶対に敗北することはない。神が語られる事を自分も口に出して言うようにしなさい。そうするなら、神はあなたに必要な知恵と啓示の知識の霊を与えてくださる。過去において私たちが口にした宣言の言葉が、その実現を目の当たりにして感嘆の言葉に変わるだろう。2007年が約束のものを所有する年となるからだ。 今年は、サタンが親しい友人や家族、同僚との間に問題を引き起こそうとしているので注意しなさい。この年は剣を交える年だからである。サタンがあなたや身の回りの人々に影響を与えないように、サタンを縛りなさい。ヤコブとエソウが衝突しようとするが、そうした衝突に巻き込まれてはならない。ヤコブが自分より先に贈り物を届けたように(創世記32:18)、あなたも先に祝福を送るようにしなさい。あなたに立ち向かっている人々の心を開かせる戦略を、神に求めなさい。 性的不品行や姦淫の罠を警戒し、誘惑の霊に気をつけなさい。今年は動機をきよめ、思いや行動における聖さが求められる年となる。 新しいブドウ酒が注がれる 2007年は、聖霊が地の表全面に力強い働きを始めていく年となる。聖霊の新しい動きが生まれ、新しいブドウ酒が注がれるだろう。今年はまた対決の年だということを覚えていなさい。したがって、反対されても神のみこころにとどまり動き続けていなさい。 「今年は古い皮袋が新しい皮袋と衝突する年となる。」 ますますスピードが速まっている今の時代において、地上でなされる神の働きに遅れずについていくためには毎年新しい皮袋が必要であると、主はまた私たちに語られた。真理にのっとっているかどうか、理解力があるかどうかが新しい皮袋になれるかどうかの分かれ目になる。日和見的な立場をとることはほとんど無理であろう。 主の剣が治め、神の民に治めるための油注ぎが与えられる 剣はまた、さばきを表わす。神は私たちが前進するのを妨げているものをさばかれる。主の剣が治め、神の民に治めるための油注ぎが与えられる。今年は、霊の戦いをとおして国々を脅かそうとするテロリストの霊を退ける年である。 キリストのからだである教会が国々を弟子にすることができるように、さらに大規模に資金が解き放たれるだろう。どんな影響を社会に与えるかが教会にとってのキーワードとなる。 性病や他の病気の新しい耐性菌が出現する。 神はこの世のメディアを取り扱っていかれる。キリスト教や神の原則に逆らうメディアの戦術を急変する霊が今ある。これまでそれに加担してきたものたち、即ちクリスチャンだと自称して「宗教」とか「今の時代に迎合するような政治的正しさ」を隠れ蓑にしていた人々は、その真の姿があらわにされて人気をなくすであろう。 クリスチャンが正しいことを支持して、人ではなく神に従うことを選択し、メディアをとおしてそれを率直に発言するにつれて、キリストのからだにおいては「今の時代に迎合するような政治的正しさ」は取り沙汰されなくなるだろう。 愛をさらに深く理解するようになる キリストのからだは、愛の使徒ヨハネの霊をさらに深く理解するようになるだろう。主から愛されていたこのヨハネは、頭をイエスの御胸にもたれかけた。罪人たちは教会をとおしてキリストの愛を理解するようになる。ハリウッドもこのことに気づき、キリストのために活気を帯びるようになるだろう!私たちは、神のみことばの正しい基準を保ちながら、まだ神を知らない人々をさばかずに愛せるようになるのだ。 この愛をとおして、同性愛者たちも回心して、キリストのもとに立ち返るようになる。ヘイト・アシュベリー(サンフランシスコのヒッピーの街)やフリーラブ・ムーブメントが始まってちょうど40年になるが、この40周年において、キリストの愛の大きなムーブメントが見られるだろう。このムーブメントは、とくにサンフランシスコに影響を与え、多くの同性愛者たちがキリストに立ち返るようになる。 わが国の学校がきよめられる 聖さを求める新しいムーブメントが生まれてくる。教師たちが聖さについて教え、罪を戒めるようになるだろう。これがリバイバル運動の引き金となり、主への畏れが多くの人々にもたらされることになる。若い世代の新しい「聖霊の火つけ役たち」が自分たちの世代に聖さを教えるようになり、「リアリティー」世代が現実に主イエスがどなたであるかを見るようになるだろう。 また新たなジーザス・ピープル・ムーブメントが始まりつつある。スタンフォード大学やバークレー大学において、全学生の間で大きな方向転換がみられ、義を求めるようになるだろう。神を土台にしたクラブや会から有神論的思考が出てくる。世俗主義は衰え始め、急進的な左翼の教授たちは、驚くべき形でアメリカの大学から出されるようになる。わが国の教育制度において義の壁が開きつつある。この何年かで学校が触れられるが、これの大波は今もう始まっている。 ・国際情勢 イランと中東 サタンが第三次世界大戦を煽動しようとしているという点で預言者たちは一致しているが、今は神のタイミングではない。時はまだ熟していないが、私たちが祈らなければ、世界大戦は起こりうるだろう。私たちは断食と祈りによって、ジハードの霊とネボの霊に立ち向かわなければならない。(ネボとはバビロニアの神のことで、知恵や文学、教育、芸術、科学の神である。これは暴力とテロリズムの霊であり、今日この地上に解き放たれている。)しかし、このネボも神のみこころに対してひざをかがめなければならない(イザヤ46:1~2)。私たちは、イランの大統領を守っているオカルト信者の覆いを引き裂かなければならず、イラン国内の民主主義支持運動によって大統領が打倒されるように祈らなければならない。 共産主義と南米 私たちは、サタンが今まさにこの地を「再構築」しようとしており(ダニエル7:25)、自分の権力の基盤を移しつつあることがわかってきた。共産主義が南米に根を下ろしつつあり、そのイデオロギーの「強いもの」がアジアから移って来た。その「強いもの」はとくにメキシコに基盤を築きたいと思っている。したがって、今まさにメキシコのために祈る必要がある。共産主義というのは、真のキリスト教のまがい物である。 イスラエル 「神はイスラエルを、揺さぶって、揺さぶって、揺さぶっておられる。」 今は腐敗の根絶と摘発の時である。シリアはイスラエルに関する実行計画の件を暴露されるようになる。 中央アジア 2007年は中央アジアにとって重大な時になる。殉教者たちの血によって今まで蒔かれた種が芽を出すからだ。今は教会が盛んになる時であり、収穫の時である。過去100年間に開拓された教会の総計よりももっと多くの教会が、これからの数年間で開拓されるようになる。(終わり) トップへ戻る
by walkwithgod
| 2006-12-30 19:13
| アメリカからのメッセージ
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