いにしえの油注ぎの目覚め
デニス・クレイマー 2007年は記念すべき年となる このことを覚えておいてください。2007年は記念すべき年となります!世界の国々はもはや霊的に眠ったりまどろんだりしなくなります。2007年に国々は目を覚まし、神の御国になるという最終ゴールにむかって進んでいくでしょう。アブラハム、イサク、ヤコブの神が永遠のご計画の中で、個々の国にために定められたユニークな姿を目指して進みはじめるのです。たとえある国々はどのような宗教を今日まで信じてきたとしても、すべての国家は神のなさろうとしているこのみ業から逃れることはできません。そのみ業とは、それぞれの国が神から与えられた元々の存在目的に向かって歩み出すようにと聖霊を通して働きかけられることです。 すべての国に対して、一つ、又一つと次々に神はそのプロセスをはじめられるでしょう。それは超自然的な出来事であり、しばしば国中に影響が出るような規模のものでしょう。そして、そのうちのある出来事はよいことであり、また、あるものはあまり良くないことですが、すべての出来事はその国が持っている「いにしえの油注ぎ」を呼び覚ますために起こります。それぞれの国を呼び覚ますための的確な標的があり、神の弓矢がそれをはずすことはありません! もう一度言わせてください。神は決して的をはずしません。その国がキリスト教やユダヤ教、イスラム教やヒンズー教、神道、また、たとえ無神論の国であったとしてもです。 すべての国が神の的 それでは「その国のいにしえの油注ぎを目覚めさせる」とは、どういうことでしょうか? 先ず、「目覚めさす」とは、「喚起する、奮起させる、意識をとりもどさせる、鼓舞する」 という意味です。2007年には、全能なる神はまさにそのことをされるのです。国々を霊的意識不明の状態から目を覚まさせ、鼓舞し、奮起させて、霊的覚醒へと導くのです。 それでは何に目覚めさせるのでしょうか?その国に与えられているユニークな存在目的、目標を成就させるために目覚めさせるのです。新たに見出した神の国としてのアイデンティティーをもって、神が持っておられる計画へと奮起させます。そうです、神はすべての国に「神の御国のご計画」を持っておられるのです。彼らがそれを知っているか知らないかにかかわらず、また、彼らが現時点でそれを求めているか否かにかかわらず、神はすべての国を神の王国にされるのです。 次に、「油注ぎ」という言葉は常に、はっきりとした目的のもとに、神の力を伴って顕わされる「主の臨在」を示しています。そしてそれは聖霊を通して現れます。すべての国家は誕生の時、即ち、国が存在し始めたときに、神からユニークな「油注ぎ」を受けました。神のその国に対する「油注ぎ」、即ち、その国のためにだけ確保されている神の特別な顕われ、顕在こそが、その国を他のすべての国の中で特有なものにしているのです。 二つとして同じ「油注ぎ」を受けた国はありません。一つの国の「油注ぎ」は伝道かもしれません。その国は力強い伝道者たちを育て世界中に送りだすでしょう。また、他の国の「油注ぎ」は、しるしと不思議かもしれず、世界中から人々が神の生生しい力を体験するためにその国にやってくるでしょう。また、他の国はある種の霊的指導者たちを生み出すために存在しているかもしれません。たとえば、ある国は牧師を立てあげることができたり、またある国は預言者を、またある国は使徒をという具合にです。そしてそのすべては国家的な規模で起こるのです。 なぜならば、2007年には、それぞれの国に特有な油注ぎが以前より明らかとなり、それは神の御国の発展に大いに役立つのです。その国の油注ぎを無駄にするということは全く残念なことであり、神は決してそんなことが起こるのをお許しになりません。これからは世界の国の動向から目を離さないでください!それぞれの国の油注ぎが今からもっとはっきりしてきます。神のみ業は、人の目につかない片隅で行われるのではないからです。(使徒行伝26:26参照) 第三に、「いにしえの」という言葉は、ずっと存在してきたもの、長い間持続してきたもの、時の初めから確かに存在してきたものであることを表しています。それは、もう時代遅れであるとか、もう通用しないとかでは決してありません。いにしえからのものとは、初めからあったものであり、今それを再び取り戻して、これから適応していかねばならないものです。2007年に、神はまさにそれを開始しようとしておられます。神はそのプロセスを始められて、多くの国家が彼らの(それは即ち神の)元々の目的(計画)にもどるように、「かれらのいにしえの油注ぎ」を生き返らせるようにされるのです。 年を経た方(The Ancient of Days) イエス・キリストが油注ぎを解き放つ鍵をもっておられます。年を経た方であられるイエスが今年国々のいにしえの油注ぎ(ancient anointing)を解き放ち始められるでしょう。それが出来るのはイエスだけです。イエスだけがすべての国々のために当初からの霊的目的を呼び覚ますことができるのです。「いにしえの油注ぎを目覚めさせる」とは、建国以来存在していたけれども、失われてしまっていた主の力ある顕在を呼び起こし、劇的に目覚めさせ、生き返らせることです。 それは、とりもなおさず、主があなたや私を使って国家的な規模で悪魔が盗んでいたものを取り返し始めるということです。思い出してください。地は主のものであってサタンのものではありません。すべての国は神に属しています。神の地所を霊的に横領するという何世紀にも渡ってサタンが犯してきた犯罪は終わるのです。神は多くの人々をサタンの暗やみと絶望から解放してくださるので、サタンはすべての人々をコントロールしてきた権利を今放棄せねばなりません。盗人(サタン)は、盗み、殺し、滅ぼすために来ました。イエスは国々が主のいのちをもっと豊かに得るようにするために来られました。イエス・キリストはこのサタンとの戦いに必ず勝利されます。見ていてください! 天使が「目を覚ませ、目を覚ませ、目を覚ませ!」と叫びながら飛ぶ 2007年はまた、多くの国々が先ず揺り動かされ、それから目覚めさせられるでしょう。ある国々は、芯から激しく揺さぶられます。どうしてでしょうか?それは多くの国が何世紀にも渡って、まがいものの文化、即ち、彼らの創造主である神によるのではないサタンの文化の中で生きてきたからです。端的に言えば、それらの国々があまりにも長い間、神のみ心の外で生きてきたからです。そして国家の偽りのアイデンティティーと(サタンの)目的を自分のものとしてきました。しかし、これらすべてのことは2007年に変わり始めるのです。 それぞれの国家に少なくても一人の新しい恐ろしい天使が任命され派遣されます。この新しい「国家のための天使」は、これまでに遣わされたどの天使とも異なっています。この特別の予備軍として待機していた「国家のために天使たち」は、国々が不遜にも築いてきたものを打ち壊すという特別の任務をもって、父なる神により配属されるのです。霊的なもの、経済、宗教、軍隊、政治、社会等すべての分野における偽りのシステムが音を立てて崩れはじめるでしょう。 しかしながら、天使たちは打ち壊すだけではなく再建もするでしょう。そして国家は神のみ心にそうような方向に、自発的であったりそうでなかったりしますが、整えられはじめます。2007年は「全地(すべての国)は海が水で覆われるように主の栄光で覆われるであろう。」という聖書の約束が成就され始める年となるのです。 皆さんも2007年に、すべての国々にキリストを宣べ伝え、彼らをいにしえからの油注ぎに目覚めさせるための働きを共にしていこうではありませんか! アーメン(終わり) トップページへもどる
by walkwithgod
| 2007-01-12 09:47
| アメリカからのメッセージ
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