神様へのシンフォニー  フランシス・フランジペン 3月15日

神様へのシンフォニー

フランシス・フランジペン

教会において会衆全員でとりなしの祈りをしたり、個人の家に集まって祈りをするとき、すべての人が霊の一致を保ち、神の心に触れるという目標にむかって互いにサポートし合い熱心に祈ることが重要です。それぞれの祈り方や祈りのスタイルは異なるかもしれませんし、与えられている重荷もまた違っているかも知れませんが、全員が心を一致させることは祈りによって霊的な成功を勝ち得るために非常に重要なポイントです。

たとえば、私と妻が二人で祈るときには、私は2つくらいのセンテンスの中にすべての祈りの中身を詰め込んでしまいます。「主よ、私の子供たちを祝福して満たしてください。」というように簡単に祈ります。このセンテンスの中に私は「主よ、彼らに触れてください。彼らの罪を赦してください。必要を満たしてやってください。導いてください。彼らを用い守ってください。」という意味が全部入っているのです。私の祈りはいわばコンピューターのジップ・ファイルのようなもので、外面は小さく見えるのですが、中身は沢山なのです。小さく見えますが、神様がそれをあけてみると沢山の意味が詰め込まれているのです。

それに反して妻の祈りは、私の祈りよりずっと長いのです。彼女は子供たちに関して主が知るべきであると彼女が考えるすべてのことを伝えます。あたかも主が子供たちのことを聞くのは始めてであるかのようにです。彼女は子供たちの人生に何が必要であるかを主に説明し、それがどうやったら将来彼らの人生にもたらされるかを主に提案します。彼女は子供たちに関してすごい情熱をもって祈るので、確かに神様の心を動かすことができます。

大切なことは、私たち夫婦が一緒に祈るときに、一致しているということです。お互いの祈り方を批判しません。お互いの祈りを聞いて、それぞれが違う祈りかたをするのを感謝して評価します。大抵二人で一緒に祈ったあとも、彼女は一人でとりなしの祈りを続けます。彼女が「主よ、子供たちにベッドのシーツを洗うように、そして十分の睡眠時間をとることも言ってやってください。それからジャンクフッドを食べさせないでください……」と主にお願いしているのが聞こえてきます。 母親としての子供たちへの愛で一杯なのですから、そのように祈っていいのです。

教会でグループとして集まるときも、これと同じ原則が当てはまります。みんなが一致するのです。一人の人が他の人より長く祈ったり、ずいぶんと細かいことまで祈ったりしてもいいのです。私たちの教会はアメリカのために祈り、また、他の国々やリーダーたちのために祈りますが、ある人たちは政府のリーダーのために祈り、またある人たちはギャングのリーダーのために祈り、また、ビジネス界のリーダーのために祈る人たちもいます。アメリカのために共に悔い改めて、プライドの罪、不正の罪、殺人の罪(特に堕胎の罪)を赦してください、と祈ります。また、私たちの貪欲さ、国家的な傲慢、テレビや映画などの不道徳な内容などに対する赦しも請います。一人ひとりに違った重荷があり、フォーカスも違いますが、私たちはお互いの祈りに情熱をもって心から一致します。

私たちが心を一つにして祈るなら、天の父はそれをかなえてくださるとイエス様は約束してくださいました。(マタイ18:19) 私たちが一致していることが私たちの祈りと同様に重要です。祈るスタイルは違っていてもいいのです。私は歩きながら祈ります。私の親しい友人は身体を前後に揺すります。また、ある人は空手チョップのように手で空を切りながら祈ります。それぞれ祈るスタイルは違いますが、心はしっかりと一致して共に祈りに燃えるのです。

興味深いことに、福音書で一致を表すために使われている言葉はギリシャ語の「sumphoneo」です。英語の「symphony 交響曲」はこれから来ています。つまり神様は、それぞれに癖のある一人ひとりの祈りを我慢しながら聞いている、というのではなくて、一致した熱心な祈りの声としてシンフォニーのように聞かれるのです。一つ一つの声がユニークな楽器でありながら、同じ栄光に満ちた一つの歌を一緒に歌っている声のシンフォニーとして聞いていてくださるのです。

愛する皆さん、共に祈るときは、常に一致を保とうではありませんか。不和はどんなことをしてでも避けねばなりません。祈りながら泣く人もあれば笑う人もあり、また、霊の戦いの祈りをする人もあれは、主を崇める人もありましょう。 しかし、私たちが一致して祈るときの祈りは、聞いてくださっている神様の心にはシンフォニーのように聞こえるのです。(終わり)


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by walkwithgod | 2007-03-15 10:56 | アメリカからのメッセージ
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