天国の言語を学ぶ(神とのかくれんぼ遊び) スティーブ・ウィッツ 5月9日

天国の言語を学ぶ(神とのかくれんぼ遊び)(1)

スティーブ・ウィッツ

「事を隠すのは神の誉れ。事を探るのは王の誉れ。」 箴言25:2

自然界のミステリー現代の伝説の一つに、ミツバチは本来飛べるはずがない、というものがあります。羽を持つ昆虫のユニークな飛行能力の仕組みを、科学者たちは解明できないでいます。でもミツバチが飛べることは明らかです!これは一種のミステリーなのです。私の家の後には何百羽ものアヒルとカモが住んでいます。そのうちの何羽かのアヒルはうちの小さな池に入れるために私が購入したものです。数年前に、そのうちの一羽を一マイルほど離れた別の池に移したいと思い、大きな白いアヒルを捕まえて箱に入れ、車に乗せて新しい池に連れていきました。

箱から出されたアヒルは、新しい自分の家を見ていぶかしく思ったようですが、大丈夫適応できたように見えました。 私はしなければならない仕事があったので、働きながら時々畑の向うのアヒルをチェックしていました。一時間ほどしてから、アヒルは大分慣れたかな、と思って見てみるとアヒルが見えないので、狐か大きな亀に食べられたかと心配になりました。それであたりをもっとよく見回しましたが、やはりアヒルは消えていました。私はアヒルを失ったことや、アヒルのために払った15ドルを損したことを嘆きながら、そこら中を探し回りました。私は仕事を終えて家に戻りました。妻に今日起こったミステリーを話ながら、アイス・ティーのコップを手にもってリラックスするために裏のデッキに向かいました。すると、放蕩息子の白いアヒルが私の椅子のそばにいるではありませんか! 

アヒルは道路を越え、流れを越え、野原を一マイルも歩いて(太りすぎていて飛べないので)家に戻ってきたのです。これに似た話を前に聞いたことはありましたが、自分の周りに起こったのは初めてでした。 まさにミステリーです。ビールのなぞ去年の夏、私はなぜかビールが飲みたくてしょうがなくなりました。私は日頃ビールを飲んでいるわけではなく、好きでもなかったのです。おかしなことに、私は特定のビールが飲みたくなりました。ギネスビールです。味わったこともないものを、飲みたくてしょうがなくなるということが、一体あるのでしょうか。 でもそれが起こったのです! これは家族の間のジョークとなりました。 

私は実際に買う気はありませんでしたが、数週間の間、ギネスビールを飲みたいという思いは続いたのです。すると、金曜日の朝7時15分に、私の友人のマーク・デュポンが(彼は預言の賜物がありました)電話をしてきました。彼は2008年に関する神の言葉を私に話しはじめました。そして最後に、ある本を読むことを薦めてくれました。私はその本の題名、「時ならぬ預言」を書き留めてから、著者の名を尋ねると、彼は「ギネス、オス・ギネスだよ」と答えたのです。それは不思議な瞬間でした。 これもミステリーです。数日後に私はその本をむさぼり読みました。それは私の人生を変えるような力がありました。神はこのように不思議な言語を使って話されるのでしょうか。飛べるはずのないミツバチがそれでも飛ぶ、アヒルは地図がなくても自分の家に戻ることができる、飲みたくてしょうがなくなったものが、読むべき本の暗号である・・・。主は隠され、私たちは見つけるのです。主は秘密にされ、私たちは探すのです。

人生には多くのミステリーがあります。神ご自身が最大のミステリーであり、私たちの運命もすぐその次くらいにミステリーに満ちています。神がどのようにコミニケートされるかを解くのは、私たちの人生に与えられたチャレンジです。それはわざと難しくしてあるのでしょうか? それは多分、あなたが神をどのような父であるかと見る見方によって変わってくるのだと思います。 見つけやすい場所私の子供たちは今はもうみんな大きくなりましたが、小さいときにはよく私に「かくれんぼ」をしてくれといったものでした。

 彼らは小さい手で目隠しをして、数えはじめます。私はすばやく見つかりやすいような場所に隠れます。大抵は窓のカーテンの後で、足を下からわざと出して立ちます。するとたちまち小さな子供たちは私を見つけ、大喜びでカーテンの外から私に抱きついてきます。愛情深い父親は隠れるのが好きですが、わざとそんなに上手には隠れないのです。見つけてほしいからです!かくれんぼは確かにミステリーですが、そんなにむつかしいものではありません。だれでも参加できて、みんなが勝つことができるのです!神もまた、愛情深い父親であり、同じようになさいます。つぎの聖書箇所を考えてみてください。

申命記30:11-14 「まことに、私が、きょう、あなたに命じるこの命令は、あなたにとってむずかしすぎるものではなく、遠くかけ離れたものでもない。これは天にあるのではないから、「だれが、私たちのために天に上り、それを取って来て、私たちに聞かせて行なわせようとするのか。」と言わなくてもよい。また、これは海のかなたにあるのではないから、「だれが、私たちのために海のかなたに渡り、それを取って来て、私たちに聞かせて行なわせようとするのか。」と言わなくてもよい。 まことに、みことばは、あなたのごく身近にあり、あなたの口にあり、あなたの心にあって、あなたはこれを行なうことができる。」

神のミステリーは必ず解くことができるのです。目的があるのです。それは目的や計画、戦略、戦術を啓示するためのものです。神はそれを遠いところに隠すことはせず、私たちにそれを解くようにと招いてくださいます。神は「探せ、求めよ、戸を叩け」というような表現を好まれる方なのです。 父を信頼すること私の父も似たようなゲームをしてくれました。 父は玄関のドアの内側に大きな古い水差しを置いていました。毎日仕事から帰ると、父はポケットの中の小銭をその中にみんな入れたのです。バケーションの時になると、みんなでその中のお金を数えて、何か楽しいことのために使うのでした。私が本当に仕事らしいことをしたのは、16歳のときが最初でした。私が初めて給料をもらって帰ってきた日のことですが、私がうきうきしているのを見て、父は私の財布の中に給料が入っていることを見抜きました。父は、「財布の中にいくらあるのか?」と聞きました。私は正確には分かりませんでしたが、「30ドルくらいだよ。」と答えました。すると父は「お前の財布の中身全部と水差しの中身全部を交換してあげよう。」と言いました。こういうことは珍しくなかったのです。リスクのある事をすばやく判断する訓練を私にするために、父はこのようなことをよくしました。私は水差しを手に持ってみてもいいかと聞きました。というのは、この前いつ中身をあけて使ったかを思い出せなかったので、今はどのくらい入っているか私は分からなかったからです。それは駄目だと父はいいました。私はリスクを取らねばならず、その決断を迫られました。早く決断せねばこの取引の話しはご破算になると父は迫りました。私は水差しを見て、父の目をじっと見、再び水差しを見て、答えました。「取引成立!」私は父に30ドルを渡し、水差しのところに飛んで行き、中身を調べました。 ざっと見て大丈夫だと感じましたが、ゆっくり数えたときにはっきりしました。私は大儲けしたのです。水差しの中には125ドル以上ありました。どうして私が取引をしたか、お分かりでしょうか? 父が私を愛していて、私はそのことを知っていたからです!父が私の益にならないような取引の話は絶対にしないことを、私は知っていました。愛情深い神はご自分の息子や娘をからかったり、だましたりはしません。父と私は長年このような取引を何度もしたのです。 父の愛は私にリスクをとらせる力を与えました。父は私のジレンマを和らげてくれました。それは父が私を愛していたからです。

「・・・しかし、自分の神を知る人たちは、堅く立って事を行う。」ダニエル11:32b
クリスチャンは全員、「解き明かしのクラス」を受ける必要があります。神に関して、あるいは、人間の目的に関して質問があるならば、その答えを得なければなりません。自分が見た夢や状況をどう解釈すればよいかわからないために、人々が失望、落胆してしまうことはよくあります。神は私たちを発見する人生、ミステリィーを解く人生へと招いておられます。そのクラスを取った者の人生には、主の顕現や栄光ある啓示が与えられるでしょう。多くの結婚が、親密な関係を保つ努力を怠った故に失敗に終わっています。結婚にはミステリィーが満ちていますから、それを探し出さねばならないのです。それには時間もエネルギーもかかりますが、何でも価値のあるものには必ず投資する必要があるのではないでしょうか。現在の社会には恐れの感情が深く蔓延っています。テロリズムへの恐れ、サブプライム・ローンの問題、全般的に不安定な経済、あるいは、モラルの低下などがあり、多くの人々を心配の牢獄につないでいます。アメリカで急成長している製薬事業は、睡眠薬関係です。映画俳優ヒース・レジャーが睡眠薬を複数摂取したために死亡した最近の悲劇的な事故は、現代を象徴しています。人々は安息がないのです。 疑問を抱えています。 安息への道を知り、他の人々にも示すことができるようなパイオニア精神を持つ人を人々は求めているのです。

リーダーシップ・ジャーナルという雑誌の冬の号に、イスラム教徒がキリスト教に改宗する理由に関する興味ある記事が載っていました。その記事はある一つのテーマで貫かれていました。イスラム教徒はクリスチャンのライフスタイルに興味をそそられるようです。「女性を大切にし、神を愛し、愛に満ちた、超自然的な」ライフスタイルは、真理を捜し求めている人たちを磁石のように惹きつけるのです。神は、今まではミステリーだったものを、今彼らに明らかにしています。クリスチャンの生活は、神をイスラム教のように「罰する神」として見るのではなく、「愛の神」として見ることを強調していることを彼らは今発見し始めているのです。今まで多くの人にミステリーだったことを、神はいま明らかにされておられます。多くのクリスチャンが見出してきたこと、即ち、イエスが来られたのは「復讐の日」ではなく「恵みの年」を宣言するためであったことを彼らは発見しているのです。(恵みの)年と(復習の)日の比率は365対1です。イエスは裁きよりも恵みの主であられます。(次週に続く)


Steve Witt 師は新しく教会を設置して行くチャーチ・プランターの仕事を三十年やって来た人で、元々はカナダのヴィンヤード系のリーダーの一人。現在は米国オハイオ州クリーブランド市にあるメトロチャーチ・サウスの牧師を勤めている。
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by walkwithgod | 2008-05-08 16:59 | アメリカからのメッセージ
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