天国の言語を学ぶ(神とのかくれんぼ遊び)(2) スティーブ・ウィッツ   5月17日

天国の言語を学ぶ(神とのかくれんぼ遊び)(2)

スティーブ・ウィッツ

天国のトリック

神は明らかにパズルがお好きです。どうして神はミステリーを用いるのでしょうか。 私の近著「声:天国の言語を理解しそれに応答する」の中で、私はこの点を探求しました。
第一章に、息子が2歳だったときのことを書いています。彼はどの2歳児でもそうであるように、エネルギーにあふれいつも誰かと遊びたがっていました。私が仕事から帰ってリラックスしようとしますと、彼は私がソファから立ち上がって遊んでくれるのを待っていました。私はソファに座ったままで、彼を呼び、ハグしてくれるようにたのみます。でも彼は「いやだ!」といたずらっぽく言うのです。私はおっくうなので、息子を私のところに来させる方法を考え出し、部屋の向うにいる息子にむかって「ジョシュ、カム セグ モイ ヤム」と言いました。そしてこの意味不明のことばを何度も繰り返したのです。息子は「なんだろう」と思い、少し近づいて来て、私の唇をじっと見て、お父さんが言っていることを分かろうとしました。そしてついには、彼は私のすぐ前に立っているのです!

ミステリィーの罠にかかって私の膝に乗ってしまったことを知らない息子を、私はくすぐりはじめます。彼は悲鳴をあげて母親のところに行きます。このように、ミステリーはあなたをひきつける力があるのです。神はそれを私たちが神に近づいて神の計画を知るために用いられます。あなたは天の「カム セグ モイ ヤム」というような言葉を聞いたことがありますか? 私たちの多くは、時間をかけて声を探すという代価を払うことをしようとしないことが多いのです。

求める心が必要

モーセは荒野で40年を過ごしました。彼の人生は燃える柴から聞こえてくる声により、あっという間にひっくりかえされました。聖書には、彼は「あちらへ行って(turned aside)、この大いなる光景を見ることにしよう。」といい、次に「主は彼が横切って(turned aside)来るのをご覧になった。神は柴の中から彼を呼び、『モーセ、モーセ。』と仰せられた。」(出エジプト3:3-4)と書かれています。この場面では、単なる「あちらへ行ってturned aside」という行為が啓示を受ける戸口になったのです。燃えつきない柴というミステリーは、ほんの少しの時間を使って考えることによって解けたのです。神はそれを見られ、応答されました。多くのミステリーを解くためには「意図的に解こうとすること」が必要でしょうか? もし私たちがちょっと立ち止まって理解したいと望むならば、人生のミステリーは解けるのでしょうか? 私たちの多くはいらいらして、「もし、神が本当に私にそうしてほしいならば、はっきり示してくださるはずだ。」と言います。福音書をちょっと読んでみれば、イエスの弟子たちはイエスの意図が何であるかに関して、多くの場合混乱していました。「そして彼らは主の言われることがわからなかった。」という箇所がよく出てきます。イエスは、主が去られ、聖霊が来られる(ルカ24:49)というような、次々に展開する神の御計画の次の段階を知らせることに関しては、なぞめいたコミニケーションで弟子たちの好奇心を高めています。

使徒行伝2章では、イエスはすでに去られ、弟子たちは忍耐をもって…ミステリーの到来を待っていました。120人が屋上の間に集まり、わくわくして、心を合わせ、そして多分何が起こるかと興味津々で待っていたのです! 聖霊が特別の顕れとともに力を伴って来られました。キリストの弟子たちは、炎のような舌を経験し、酔ったようになり、17の異なった言語で話す能力を与えられました!神の御国の新しい時代のミステリーが明らかになったのです。

二つの重要な問い

初代教会に起こったこの歴史的な日は、二つの重要な問いをもたらしました。「これは一体どういう意味なのか?」と「私たちは何をしなければならないのか?」という二つの問いです。

ミステリーが起こったときには常にこの二つの問いに対して教会は答えなければなりません。今日も、人生に起こるすべてのミステリーに対して人々はこれと同じ二つの問いをいだくのです。

現代の社会に教会が与える影響力の大きさは、教会がこの質問にどれだけ答えられるかによって決まります。 質問に答えるためには、知恵が要りますが、深いレベルではやはり預言的な人が必要となります。神から聞くことができる人々が最後には治めるのです。彼らは光となり、道しるべとなるでしょう。今日の社会には多くのジレンマがあります。西洋医学がいいのか、東洋医学がいいのかという論争は、ますます激しくなっています。オーガニックな食料が記録的に増えていますし、いろいろな代替治療法が紹介されています。環境保護とビジネスが一つとなって問題に取り組んでいます。以前は両者が敵対していましたが、今は共に協力してミステリーを解こうとしています。

福音派と聖霊派の壁もだんだんに消滅してきて、区別がつけにくくなってきました。過去20年間、記録的なペースで多くのミステリーが解かれてきました。教会こそが、革命的な様々な発見の最前線にいる必要があります。天国の声を聞ける人々はどこにいるのでしょうか? 神は人生の謎を解くようにと私たちを召してくださっているのです。ネヘミヤはエルサレムを再建するための計画を持っていました。ダニエルは王と王国の未来に関する啓示を受けました。 ヨセフは飢饉のときエジプトを救い、ユダヤの民を守りました。最近の「Evan Almighty」という映画は、聖書の話を現代に置き換えたものです。それは21世紀にノアのような召しをうけた新国会議員エバンの話です。ユーモアがありますが、同時に預言的でもあります。人生に対する神の御心を理解すればするほど、エバンは物事が明確に分かるようになります。私たちも神からのコミニケーションを聞いて解き明かし、現在の自分の人生に用いていくのでしょうか? 長い間耳を澄まして待ち、「あちらへ行ってturn aside」」、天の声に応答するでしょうか? この質問にどう答えるかで、私たちの未来が決まるかもしれません。ミステリーの中には、それを解明するのにもっと長い時間を必要とするのもあります。今日、そのチャレンジは非常に複雑で、それを解くためにはソロモン級の知恵が要求されるものもあります。非常に深いミステリーに私たちはどう対処したらいいのでしょうか?
 私は第一コリントにその答えがあると思います。全く分からない外国語にぶつかったとき、あなたはどうしますか?コリントの教会にあったミステリーに関する箇所を考えてみてください。第一コリント14:2,10-11,13「異言を話す者は、人に話すのではなく、神に話すのです。というのは、だれも聞いていないのに、自分の霊で奥義を話すからです。… 世界にはおそらく非常に多くの種類のことばがあるでしょうが、意味のないことばなど一つもありません。それで、もし私がそのことばの意味を知らないなら、私はそれを話す人にとって異国人であり、それを話す人も私にとって異国人です。… こういうわけですから、異言を語る者は、それを解き明かすことができるように祈りなさい。」

ミステリーはいろいろな形でやってきます。ミステリーは解き明かされるべきものです。それは私たちの責任です。私たちは解き明かしをする者となるように学んでいるのです。ちょうど外国語にぶつかるように、私たちが遭遇する日々の難問題の謎に対しては、解き明かしが必要です。パウロは私たちがミステリーに面したときは、「それを解き明かすことができるように祈りなさい。」というチャレンジを与えています。しかし、神と親しく交わりながら生活することによって、昔からのミステリーのベールは剥がれ始めるでしょう。神の語学学校に入学してください。神の声を理解するようにつとめてください。言語の学習どの言語を学習するのでも、基本的な要領がありますが、天国の言語を習うのもそれに似ています。ここにミステリーを(言語も含みます)習得するときの成功の秘訣を5つ挙げます。

1.学習意欲―フランス語にせよ、スペイン語にせよ、天国語にせよ、理解したいという深い願いを持つことが必要です。
2.備える―聖書は神の言語の本です。聖書を学び、神のコミニケーションの方法を知りなさい。聖書を通してどれほど天国語に関しての発見があるか,あなたはきっと驚くでしょう。
3.環境―教会を天国からの声とコミニケーションを待ち望んで祝う場所に造り変えましょう。
4.へりくだり―どんな言語でも習いはじめは、あなたをへりくだらせることでしょう。失敗を恐れてはなりません。あなたがその言葉を聞いたり話したりするのに、リスクを犯して失敗しても励ましてくれ、又お互いに努力を喜べるような環境を見つけなさい。
5.時間―短時間で学ぼうとすると理解の点であなたは貧血症になるでしょう。近道はありません。正しく学べるように時間をかけてください。神の声を学んでください!教会は今、どこに向かって進んでいるのでしょうか? これから(将来)リーダーたちはどのようにシフトするのでしょうか?真の御国を建設するための良いモデルは何でしょうか? 悲劇的な艱難に会って私たちの生き方が革新的に変わるのでしょうか? 私の人生の究極の目標は何でしょうか? 子供たちの将来はどうなるのでしょうか?これらはすべてミステリーですが、あなたはこれらを解くまでに至っておられますか? アヒルやミツバチについては分からないままになるかもしれませんが、神は人生にとって最も大事なミステリーの幾つかを私たちが解けるように喜んで助けてくださいます。あなたは少し「あちらにゆくturn aside」好奇心をもち、近づいて神の鼓動を聞く気はありませんか? (終わり)


Steve Witt 師は新しく教会を設置して行くチャーチ・プランターの仕事を三十年やって来た人で、元々はカナダのヴィンヤード系のリーダーの一人。現在は米国オハイオ州クリーブランド市にあるメトロチャーチ・サウスの牧師を勤めている。トップへ戻る
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by walkwithgod | 2008-05-17 09:45 | アメリカからのメッセージ
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