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今という年  ウエード・テーラー  1月7日

新しい年に
               ウェイド・テイラー


イエスは言われました。
「行って、あの狐にこう言いなさい。『よく見なさい。わたしは、きょうと、あすとは、悪霊どもを追い出し、病人を直し、三日目に全うされます。』(ルカ13:32) 
 主は又、次のように言われました。
 「主はモーセに仰せられた。『あなたは民のところに行き、きょうとあす、彼らを聖別し、自分たちの着物を洗わせよ。彼らは三日目のために用意をせよ。三日目には、主が民全体の目の前で、シナイ山に降りて来られるからである。』(出エジプト19:10-11)

「さあ、主に立ち返ろう。主は私たちを引き裂いたが、また、いやし、私たちを打ったが、また、包んでくださるからだ。主は二日の後、私たちを生き返らせ、三日目に私たちを立ち上がらせる。私たちは、御前に生きるのだ。」(ホセア6:1-3) 

  これら三つの聖書箇所では、準備のための2日間がまず設けられていて、それは「三日目」に起こる重大なことのための備えのためであることが書かれています。

  最初のルカ13:32で、主は「わたしは、きょうと、あすとは、悪霊どもを追い出し、病人を直し…」と言われました。イエスは現在父なる神と共に天に座しておられますが、今の期間に選ばれて完全にされる者たち(chosen and perfected)がキリストの身体なる教会の中にいるのです。イエスは、ご自身が「三日目」に「全うされる perfected」と言われました。この「全うされる、完全にされる」時というのは、かしらなるイエスと身体なる教会が一致し、一つとされる時という意味です。

 二つ目にあげた出エジプト19:10-11は、備えの期間の後、主がすべての人々の目の前に下りてこられるというところです。この箇所から、イエスは「三日目」に人々にあきらかに見える形で、キリストの身体なる教会のかしらとしてご自分を現され始めるということがわかります。
このように、イエスがご自分ひとりの身体を通して現された業を、教会という身体全体を通して再びされようとしているのです。

 三番目のホセア6:1-3では、「三日目に私たちを立ち上がらせる。私たちは、御前に生きるのだ。」と書かれています。
すべての被造物が主の臨在…即ち、私たちが主の御前に生きること…が現れるのを待ち望み、うめいています。「うめき」とは激しいとりなしを意味していて、それによって教会が変えられていくのです。今の時代、主は多くの人たちを「激しいとりなし」をするようにと召しておられます。彼らは必ずしもすべての状況を把握していないかもしれませんが、主が今介入してくださるようにと真剣に祈っているのです。

「この女は、みごもっていたが、産みの苦しみと痛みのために、叫び声をあげた。… 女は男の子を産んだ。この子は、鉄の杖をもって、すべての国々の民を牧するはずである。その子は神のみもと、その御座に引き上げられた。」(黙示録12:2,5) 

  この聖書箇所を現在に当てはめて見ると、一日目、二日目、三日目という意味を理解する助けとなります。

一日目…今日 「召し」 選ばれる
  今のとき、私たちにはある選択をする機会が与えられています。
「招待される者は多いが、選ばれる者は少ないのです。」(マタイ22:14)
この主による選びは、私たちが、自分中心の生活から離れてキリスト中心の生活をするための犠牲を、どれだけ喜んで払う意志があるかどうかにかかっています。キリスト中心の生活とは、私たちが全く透明になって内なるキリストご自身が私たちを通して「三日目」にこの世に現れるような生活ということです。

二日目…明日 「準備」 調えられる
 私たちの主に従うという決意がテストされるときです。それは、主と共に御座にすわる資格が与えられ勝利者となるためです。
「主はその愛する者を懲らしめ、受け入れるすべての子に、むちを加えられるからである。」     (へブル12:6)

 この「むち」により、私たちの内にある自分中心の生き方が十字架につけられ、時としてむくむくと起き上がってくる様々な「自分中心の生き方」に打ち勝つことができます。

三日目 「現れ」  主と共に効果的に働く
「その日に、主イエスは来られて、ご自分の聖徒たちによって栄光を受け…」(IIテサロニケ1:10a)
 私たちは2日の間、準備されてきましたから、三日目に入ることができるのです。「主は二日の後、私たちを生き返らせ、三日目に立ち上がらせる。私たちは、御前に生きるのだ。」とホセア書にあるようにです。

「私たちの神のために、この人々を王国とし、祭司とされました。彼らは地上を治めるのです。」     黙示録5:10

 
 私たちは現在、「二日目」がほとんど終わろうとしている時代に生きております。主が重大な変化を起こそうとされています。主の「臨在の現れ」がどんどんと増し加わっています。私たちは更にすばらしく新しい力と油注ぎを与えられています。主は今まで教会が見たことがないような癒しと奇跡をもたらそうとしておられるのです。

  私たちは今までこの「三日目」を迎えるための準備期間にいたのですが、今はその「三日目」がいよいよ来ようとしているのです!(終わり)



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by walkwithgod | 2006-01-08 09:15 | アメリカからのメッセージ
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